５月の甲州街道完歩以来、仕事の都合や天気の具合で伸び伸びとなっていた４街道目の奥州街道２泊３日の旅（７月１日（金）～３日（日））初日。ラストウォークになるので日本橋にに向けてのスタートとした。数日前の天気予報では晴れの予想でしたがどうか？
朝一の東海道新幹線～東北新幹線と乗り継ぎ、10時前に新白河駅に到着。芭蕉像のお迎え。


10：15コミュニティーバスを待つがなかなか来ない。中山道での土日休みを思い出し、何度も時刻表を確認する、それに今日は金曜日。10分以上遅れてやって来ました
白河駅を経由し、女石にて下車。ここが奥州街道終点。戊辰戦争白河口の戦いで敗れた仙台藩士を慰霊する碑。10：45出発。


阿武隈川を渡り白河宿へ。陽が当たり熱くなりそう、天気予報は当たるのか？


古い民家がちらほらと残る


車がなければ・・・・


大正～昭和の詩人萩原朔太郎の妻美津子の生家。この前で初老の夫婦ウォーカーとすれ違う。


白河駅駅舎屋根越しに、小峰城。いつの日か見学したい。


醤油屋さんの蔵が立派


11：45戊辰の役古戦場


脇道に入り馬頭観世音


東三坂山歩道にはきれいな花壇


12：10みさかニュータウンの小公園で１回目の休憩。ｗｉｆｅには感謝感謝！


単調な旧陸羽街道（国道294号）を進む。小さな峠がいくつもありそう。


山を開いてメガソーラー


牛頭観世音


白坂宿に入り観音寺


戊辰戦争で白坂を警護した大垣藩士の碑。この対面6.5㌔先に白河の関。


ところどころで歩道が途切れて怖い


衣かえの清水：弘法大使がこの清水で身を清め衣替えをした


降りて見たけど、清水は沸いてはいませんでした。


境の明神


二社並立で陸羽側の境の明神は玉津島明神。


13：40栃木県那須町に入る


下野側は住吉明神を祀っている。


明神の地蔵様。この手前の自販機にて２回目の休憩。


少し下ると中山への旧道に入る


久しぶりの火の見櫓


栃木県なのに奈良川。しばらく奈良川沿いを下る。


瓢石を旧道に入る


初花の清水：冷たくて気持ちよかった


旧陸羽街道（国道294号）に出て、泉田の一里塚


旧道に入り寄居の立派な石積のお蔵。


再び火の見櫓


與楽寺


立派な本堂


14：50街が見下ろせる休憩所にて３回目の休憩。


旧陸羽街道（国道294号）に出ると、ひつくの道金子？？


高瀬・板谷の集落へ入る


入り口には、脇沢の地蔵様


街並みと火の見櫓


石仏群？


板谷の一里塚


旧陸羽街道（国道294号）に出ると、芦野の里の看板


すぐに脇道へ入ると、パラパラがやがて傘をささずにいられない程になり、仕方なく折り畳み傘を出す。


すぐに旧陸羽街道（国道294号）戻るが、また脇道に入り峰岸のべこ石の碑。
3500文字の儒教の精神を中心とした人の道が記されている。石が臥牛に似ているためこのように言われている。


火の見櫓。雨が降っていて暗い。


すぐに止み、少し明るくなる。本日最後の芦野宿へと向かう。


雨上がりの芦野宿


石の美術館：本陣跡か？


芦野石：火砕流でできた安山岩、隣の白河石も同じ


奥州街道芦野宿の碑


奈良川


17：00芦野西坂を登り、芦野温泉ホテル雁木到着。
初日は33500歩、約22㎞。


ホテルへ。部屋まで案内してくれて丁寧な説明、ありがとうございました。


部屋もいい感じ


天井も高くてホテルの圧迫感がない


部屋の外は濡れ縁


廊下の天井も高い


さっそく温泉につかり、出口カウンターにて生ビールを一杯。
部屋に戻り少しゆっくりとし夕食。リーズナブルな金額におお助かり


再び部屋に戻りニュースを見ていると、明日向かう大田原市が土砂降りと聞く。
すると20分足らずでここも土砂降りの雨に。一晩中雨は降り続いた。
明日は大丈夫か？