中山道ウォーキング13日目
6月22日(土)梅雨の間に日帰り旅。
前回と同じ快速を乗り継いで、10:35南木曽駅に到着。
駅南の跨線橋を渡り、線路東側の旧道町並み。小さな水船。
D51機関車公園
庭木のきれいな神戸(ごうど)集落
平安末期木曽義仲が弓を引こうとした時に邪魔になった松を巴御前が袖を振って横倒しにしたそでふりの松。その後も何代か目が出たそうです。
せん川
石畳の道、今回は数回石畳が現れます。
一対ある原形を留めた上久保の一里塚
良寛さまの歌碑「この暮れの もの悲しきに若草の 妻呼びたてて 小牝鹿鳴くも」
蛇石?
妻籠城址
11:21これより妻籠の町並み(東口)
鯉石、原形はなし
妻籠口留番所跡
高札場と水車、いい雰囲気
脇本陣奥谷、昔入った歴史資料館
11:29復元された妻籠本陣、ここも入った記憶がある。なかなか観光客がどいてくれなく、止む無くシャッターを押す。
郵便局と高麗屋
坂本屋、前回1泊2日なら泊まろうとした民宿。
桝形を降りる
良いねえー!
寺下の家並みを過ぎ、駐車場の横の道を大妻籠へ向かう。
11:52大妻籠東口
小さな集落です。ウダツのある旅籠が並んでいます。
西口は庚申塚
どうがめ沢から再び石畳
12:00登り切ると棚田、ここで愛妻弁当を頂く。
ちいさな倉科神社
旧中山道に入り男滝(おだき)、滝横では夫婦が昼食中でした。吉川英治の宮本武蔵の舞台にも取り上げられているそうです。
続いて女滝(めだき)、この先サイクラーのおじさんが「自転車のカギみなかった?」と坂を下りてくる。登り切るとカギで繋がれたチャリオが。見つけられたかなと思いつつも歩を進める。
本日2度目の熊除けの鈴(鈴というより鐘)を鳴らすこの後何度か鳴らしながら進む。
県道を横断し、一石栃口(いちこくとち口:峠入口)三度石畳
神居木(かもいぎ:天狗の腰掛)
一石栃白木改番所跡、木曽の木を守るために設けられた
一石栃立場茶屋、休憩したいが先を急ぐ
13:07やっとの思いで、馬込峠頂上海抜801m
すぐに東京都~埼玉県~群馬県~長野県に続き、岐阜県に入る
峠の集落を経て、十返舎一九の碑。この横にウォーカーのおじさんが腰を掛け休んでいたので、「こんにちは」と挨拶するも頭を下げただけ、口がないのか。この間にも何組かのウォーカーとすれ違う、外人さんも数組いた。このグループは挨拶しそうだと思うと同時に挨拶を交わすが、こいつらはしないと思うとこっちもしないしあちらもしない、阿吽の呼吸。
眺望の開けた馬込宿東口広場、脇には上陣場。
高札場
馬込峠越えで疲れ切ったので、13:45喫茶店に飛び込み、今年初のかき氷と五平餅。食べ終わり出ようとするとパラパラすぐに。無料休憩所に飛び込み、20分弱雨宿り。
桝形の水車。馬込宿は妻籠宿と比べると観光化され過ぎていていまいち
桝形を振り返る
馬込城跡
子規公園に来ると視界が開け、美濃平野が見渡せる
15:00新茶屋と「これより北木曽路」の碑、いよいよ美濃の国へ。
新茶屋の一里塚
今回最も長い落合石畳遊歩道
なんじゃもんじゃの杜、ひとつばたごという古世代の依存木。
長く鬱蒼とした石畳出口
再び視界が開け西を見ると再び雨が近づいて来るのが見て取れる。15:20脇に医王寺に飛び込むと一時どしゃ降りに。十返舎一九の碑で会ったおじさんが入ってくる雨宿りするのか思ったが、先程挨拶もしなかったのでバツが悪いのか、傘をさしたままお参りし行き過ぎた。
県下随一の枝垂れ桜。20分程で雨は止み出発、2度の雨宿りでだいぶ時間をロスした。予定の美濃坂本駅は無理そうだ。
落合川
きれいな堀だと見とれていたら、落合本陣跡でした。
助け合い大釜、天草を煮るときに使用されていたが、現在はイベント時の煮炊き釜として使用されているそうです。
何度もUP・DOWNを繰り返し、与坂立場跡
子野の一里塚跡の碑
子野石仏群
上金集落
上金メダカの池
木曽の材木を監視した尾州白木改番所跡
旭ヶ丘公園にて最後の休憩。手前の中津川駅で本日は断念を決断
芭蕉句碑
茶屋坂下の高札場
本日の終点、右に曲がると駅へ。
16:55中津川駅到着。17:16発快速で名古屋へ向かい帰途に。
約30000歩、21.2㌔の短い旅でした。
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